墨田区総合体育館の開放に行ったら参加者が多くてビビった件
現在新型コロナウィルスの影響で都内の多くの体育館の使用が制限されています。
そんな中墨田区総合体育館は開放バレーの開催を行なっている数少ない体育館の一つです。
ということで3月6日(金)に墨田区総合体育館の開放バレーに参加してみました!
(3月9日現在では、墨田区総合体育館の開放バレーは中止されています)
墨田区総合体育館は錦糸町駅から歩いて5分のところにある体育館で、創設されて間もない体育館なのでとても綺麗でした。
建物の入り口が2階となっており、正面の階段を登って入場します。
すぐ目の前に券売機があり、そこでアリーナ使用のチケットを購入します。
こちらの体育館の料金は時間制となっており、2時間以内の使用だと550円、それ以降は30分ごとに140円の追加料金がかかるシステムです。
例えば19:00にゲートを通って入場したとすると、21:00までにゲートを通って退場しないと追加料金がかかるといった形です。
チケットを購入した後どうしたらいいのか分からず受付のスタッフに声をかけたところ、ロッカーの鍵とアリーナ入り口で渡すチケットを渡されました。
どうやら最初に購入したQRコード付きのチケット、ロッカーの鍵、アリーナ入り口で渡す用のチケットの計3枚を持って、ようやくゲートを通って入場しました。
入場してすぐ横に更衣室がありました。
更衣室の中はとても広く、どうやら一般の人が使用するロッカーと団体さんが使用するロッカーで別れているようでした。
またプール使用の人達も同じ更衣室をしようするため、広いものの沢山の人が使用していました。
着替え終わった後はアリーナまで移動するのにエレベーターを使用しました。
アリーナは3階に位置しており、更衣室は2階のためワンフロア上に上がる必要があります。
このエレベーターの数が少なく、見たところ恐らく1基しか使用できないためしばらくの時間待つことになりました。
隣に階段もあるのでそちらの階段を使用した方が良かったかもしれません。
3階に着くアリーナとサブアリーナが隣接されており、開放バレーはサブアリーナで行われていました。
中に入るとものすごい人で溢れていました。
都内の体育館で開放が中止されている影響からか、沢山の人が会場に集まっていました。
19時ごろに入ったのですが、ざっと見たところ60人くらいはいたと思います。
学生の数が多く、中学生の男子チームや高校生の女子チーム、大学生が来ており、社会人の数はかなり少なかったです。
こちらのサブアリーナはそれほど広い会場ではなく、混合ネットが2面張ってあるのですがコート外のスペースでパスなどを行っているとコート内の選手とぶつかりそうになるくらいのスペースしかありませんでした。
会場のスタッフは特にいないようで、各々が自由にバレーボールをするというシステムになっており、特に時間やルールなどは決まっていないようでした。
仲間内で来ている人が殆どで、その場にいる人達がふわっとコート内に集まり、声をかけてゲームが始まるといった感じでした。
ひとつだけルールがあるとしたら、ゲームをする場合は15点マッチで行っており、どちらかのチームが15点先取したらゲーム終了というルールでやっていました。
ゲームが終わってコート内から人がハケた後は、別のチームが入ってゲームを行なっていました。
それがしばらく続くとゲームをやりたい人が減ってきて、スパイク練習を始める人達が出ていました。
スパイクをしばらくやって飽きてきたらゲームを始めるみたいな形でした。
墨田区総合体育館としてはバレーボールをやる環境の提供はするけど、全体としてはご自由にどうぞといった感じのルールとなっているようです。
筆者は友人と今回初めて参加したのですが、一人で参加した人はやり辛い環境だと思います。
パスをやるにしても相手を見つけにくい環境だし、ゲームに参加するにしても気軽に参加しにくい雰囲気でした。
参加者をざっと見渡したところバレー経験者がかなり多く、学生時代にガチンコでスポーツに取り組んでいた感じの人が多かったです。
中にはお一人で参加されている方もいらっしゃいましたが、お一人だとあまりお勧めできない開放バレーだなと感じました。
ただ駅から5分、コロナの影響があるにも関わらず開放を継続している点などはとても評価出来ると思いました。